『Fate/hollow ataraxia』のヤバさについて語らせてくれ

みなさーん!『Fate/hollow ataraxia』やってますか~!!

 

 

 

 

 

 

地獄に落ちろ!!!!!!

 

 

えークソみたいな内輪ノリは置いときまして、皆さんはTYPEMOONを代表するノベルゲーム『Fate/stay night』の続編である『Fate/hollow ataraxia』をプレイしたことがありますでしょうか。恐らく聞いたことがない人、知ってるけどやったことがない人は多いのではないでしょうか。

それもそのはず、ステイナイトは何度も何度もアニメ、映画化しているのにアタラクシアのメディア化は0!フェイト関連の作品はエクストラ、アポクリファ、グランドオーダーなどアニメ化してるのに、肝心な続編のアタラクシアは音沙汰なし。実は発売は2005年なのでもう既に16年たっているのですが、未だにメディア化される気配はありません。まあプレイした側の人間からするとあれをアニメ、映画化するのはほぼ不可能かなと思っているのでそれほどダメージはうけていませんが...

 

【注意!ここから大きなネタバレ】

そもそもアタラクシアというのはどういったゲームなのかという所から説明させてください。

ステイナイトを知っている前提で話を進めますがアタラクシアの舞台は主人公衛宮士郎聖杯戦争を勝ち抜き聖杯を破壊した後日談という態で始まります。

 

10月8日がこの物語の始まりの日です

本来聖杯戦争が終わるとサーバントたちは消滅します。しかしアタラクシアの中では、セイバーもその他の前作で消えていったサーバントたちも皆存在しています。

サーヴァントやマスターたちは争うことなく皆が各々の日常生活を送っています。

そうです、アタラクシアとはいわば『Fate/staynight』の"スピンオフ"なんです。ステイナイトを見ていて僕はつくづく思いました。彼彼女らの日常が見たい。そんな僕の願いを公式という聖杯が叶えてくれたのがこのアタラクシアというゲームです。

 

※この文の中では度々「スピンオフ」というワードが登場しますが、ここでのスピンオフはFatezeroのような実際にあった同じ世界線の前日譚のようなものではなく、二次創作的な意味で捉えて下さい

 

セイバーの世俗に染まった生活、イリヤと士郎の本編ではありえなかった姉(妹)と弟(兄)として過ごす甘い時間、悪友として接する慎二、冬木の世話焼きなアニキとして神出鬼没に現れるランサー、人妻として振舞うキャスター、子供たちのヒーローとして崇められるギル。その他の本編では決して見れなかった光景が公式からの供給で見れる。しかもフルボイスで(Vita版)

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サッカーをするセイバー(かわいいね)

これがアタラクシアです。

 

公式がつくった二次創作それがホロウアタラクシア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と最初は僕も思ってました

 

 

 

 

 

甘いです

 

ここでアタラクシアの重要なシステムを説明しておきましょう

先ほどこのゲームの始まりは10月8日と説明しました。そしてこのゲームは3日後の10月11日になると再び内容を引き継いだまま10月8日にリセットされます。つまりこのゲームは10月8日から10月11日ひたすら繰り返すわけです。

 

なんか変じゃないですか?

だってこのゲームは公式が僕らの願望を叶えるためにつくってくれた"スピンオフ"のゲームなんですよね?だったら繰り返すよりもそのまま時間を進めたほうが都合がよくないですか?そうしたら冬は年末年始のイベントができるし、春は花見ができるし、夏は海水浴に行けるわけだし。なんかもったいないと思いませんか?

 

そうです。このゲームのメインはそっちにあります。

ステイナイトを視聴した人なら知っていると思いますが、ランサーの本来のマスターは言峰綺麗ではありません。彼の本当のマスターはバゼットという女性でした。彼女は前作でも明言されているとおり言峰に殺されてしまうのですが、その際彼女はある別のサーヴァントと契約を交わします。それがアヴェンジャーです。今は、FGOというゲームによってだいぶ一般的になったクラスですが、アヴェンジャーとは例外も例外、本来存在しないクラスです。そんな彼が彼女と契約した際に彼女を生きながらえさせるために発動した能力がこのループする4日間でした。この4日間は彼が第3次聖杯戦争にて召喚されてから倒されるまでの4日間、つまり衛宮士郎が過ごしているこの10月8日から10月11日まではアヴェンジャーが作り出した第3次聖杯戦争の写し、いわゆる偽りの4日間というわけです。

 

これを作中で明かされた時、やられた...と心から脱帽したことを覚えています。

 

スピンオフには賛否があります。スピンオフとは言ってしまえばあったかもしれなかった世界線、つまり、逆にいえばありえない世界です。スピンオフは我々にこんな幸福な生活もあったかもしれないという希望をくれます。しかしそれは捉える人によっては絶望です。スピンオフはその熱い戦いを否定します。感動的な別れを否定します。ないのです。スピンオフ内ではそんなものあってはならないのです。原作では死んでしまったキャラを二次創作で生き返らせることの是非は未だに尽きることのない話題です。

僕はアタラクシアはこのスピンオフというものに対するアイロニー的存在だと思っています。ステイナイトに登場したキャラクターの皮を被った偽りの人形が4日間のループの箱庭の中で日常を演じる。しかも公式による提供で。こんなの公式からスピンオフはスピンオフでしかねーんだよと舌を出されたようなもんです。

作中のサーヴァントらは皆その事実に気づいています。しかし決してこの4日間を止めるつもりはありません。ある一人がこの偽りに気づくまでは。

それが主人公衛宮士郎。彼は何度も4日間をループするうちに段々と真実に近づいていきます。

聖杯戦争のために現界したサーヴァントには前世での未練があります。彼彼女らはその未練を聖杯の力によって果たすべく現世に現れました。では彼彼女らにとってのこの4日間とは何のためにあるのでしょう?何の意味もありません。過ごす意味はあるが過ごさない意味もない。無意味なのです。では士郎にとってはどうでしょうか?セイバーやイリヤとの何気ない日常は本来存在しえなかったものです。それが目の前にある。これは正しいことなのでしょうか?当然これは偽りの日常です。このループの中にいれば一生セイバーたちと過ごすことができます。しかしそれはあくまで偽りの日常の中での話です。決断をしなくてはいけないのです。セイバーたちと別れる決断を。

 

 

まあ何が言いたいかって、このゲームはただのスピンオフではないんだと、むしろ、これはスピンオフはスピンオフでしかなくて、本来の世界の諸行無常の尊さを伝えるためのゲームなんだと。

 

僕はそれまでスピンオフが結構好きでした。なぜならアニメの日常回とかが好きなタイプだったからです。しかしこの作品をプレイしてからそうとも言えなくなってしまいました。死んだキャラも存在するスピンオフ。しかしそこに彼彼女らの本編での死に際に我々に残していった思いはありません。戦いの中で受け取った仲間や敵の感情、意思はありません。死んでしまっているのです。そこにあるのはただの虚無です。ホロウアタラクシアという作品は我々にその偽りの日常をまじまじと見せることで、逆にセイバーたちのいない日常の尊さを伝えているように感じます。

 

某料理系のFateのスピンオフでは登場キャラクター皆が登場します。アタラクシア内ですら死んだことになっている言峰も存在します。アタラクシアと違って季節が流れます。幸せな日常が流れます。ただ、僕にはどうしてもこの幸せが空虚に感じられてしまいます。ただ、決して僕はそれを否定しているわけではありません。なぜならこれはあくまで"スピンオフ"。本編とは一切関わりのない、あったかもしれない全く別の世界線なのだから

 

 

 

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何とか僕もループから抜けれて良かったです。

太鼓の達人って、何?

 


皆さんこんにちはムラコです。

 

突然ですが、僕は音ゲーなるものが苦手です。

 

中学生の時、周りのオタク友達が続々と黒革の穴開き手袋から白い手袋へとフォルムチェンジし、皆がゲーセンの音ゲーに熱中するなかで、僕は休日は自宅に引きこもり、ハードオフで1000円で買ったバキバキのDSでポケモンをやっていました。

 

音ゲーをするかオタク友達を失うかの天秤があったら間違いなく後者を取るくらい音ゲーが苦手でした。

 

東にラブライブ見てるやつダセ~という逆張りオタクあれば、こっそりアプリをインストールし始めるものの、1週間でハードがクリアできなくて投げ出し。

西に話についていくためにデレステをインストールするオタクあれば、無料10連が引ける期間だけログインするカスになり果てる。

 

余談はここまで

 

そんな僕の人生に切っても切り離せない音ゲーがある。

 

太鼓の達人

 

そう、太鼓の達人

 

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Wikipediaより引用

太鼓の達人とはコナミが2001年に出したアーケードゲームであり、その名の通り太鼓を模した音ゲーである。アーケードだけでなくDSなどのポータブル機、Wiiなどの家庭用ゲーム機にも移植され、知る人はいない国民的音ゲーである。

 

ヤツは僕が物心ついた時から存在していた。

 

イトーヨーカドーのゲームコーナーに従妹と行くと必ずやりたがっていた。

正直バチでドンドコドンドコ、どんちゃんの顔を叩いて何が楽しいんだろうと思いつつも2Pモードで遊んでいた。

 

うーん、ふつうでいいかな~

 

 

 

???「”ふつう”でいいのか...?」

 

 

...へっ?

 

 

 

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自尊心「従妹が”むずかしい”なのにふつうでいいのか~?」

 

 

 

お、オマエは自尊心!!!!

 

 

自尊心「そうやって”ふつう”の人生を歩んでいけばいいと思いますよ」

 

 

クッソ~!意識高い系YouTuberみたいなこと言いやがって!!

やってやろうじゃん!むずかしいを選択だドン!!!

 

 

~数分後~

 

は、恥ずかしい!!

 

 

さっきから不可ばかりだ

ドンとカッが目で追えない

 

それよりさっきから道行くギャラリーの目が痛い

 

どんちゃん「ノルマクリア失敗だドーン...」

 

やめてくれ、見ないでくれ

 

うしろの砂利ボーイ、僕のサイバードラゴンあげるからお友達と遊んできな

 

「もう一回遊べるドン!!!」

 

...ハメられた、やめてどんちゃん。僕の自尊心はもうボロボロよ。

 

 

 

 

 

 

この日決めた。僕は二度とゲーセンで音ゲーをしないと

 

 

 

 

 

それから数年の月日が経った

 

太鼓の達人は相変わらず大人気だった

 

でも、僕の知っている太鼓の達人はもうそこには無かった

 

筐体の前に並ぶお祭り男たちは得意げにバッグに手を突っ込む

 

バッグから出てきたのはドラムのスティックだった

 

 

???

 

男たちは優雅にスティックで太鼓の達人を始める

 

???

 

そこにアツいお祭り男の姿はなかった

いたのはスカしたドラマーだった。

 

ああ、君がいた夏は遠い夢の中だったのか...

 

なぁどんちゃん、スカしたスティックに叩かれてどんな気分だい...?

 

忘れ去られた備え付けのバチは少し寂しそうだった。

 

 

 

コナミに問いたい

 

 

 

太鼓の達人って、何?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日

たまには僕もやってみようかな

 

ああ、もちろん僕は備え付けのバチを使うよ

 

だってそんなイキったドラム野郎になるなんて僕のプライドが許せないから

 

さーてやろうか...な、あれ?

 

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僕は虎になっていた

 

 

 

 

 

 

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タモリ「臆病な自尊心と尊大な羞恥心によって彼は虎になってしまったようです。」


   「皆さんも拗らせ過ぎには気を付けてください。」

 

 

わしゃ、どうすりゃええんじゃ...!?

お久しぶりですムラコです。

 

僕はこのブログを毎月更新と言いながらも、サボってばかりいるのですが、今日は怒りをぶつけたくてしょうがない出来事があったのでこの場で発散させてください。

 

 

事の発端はとあるアルバイトの都合で今月中に某銀行の口座が必要になったので予約の電話をしたことが始まりです。

僕「すいませ~ん」

受付「はい、本日はどのようなご用件で?」

僕「口座の開設をしたいんですけど...」

受付「ご口座の新規開設ですね!それではご予約させていただきます!」

僕「あ、あの~...」

受付「はいぃ!」

僕「持ち物って、なんすかね...?」

受付「印鑑と運転免許証とご自身の現住所を証明するものですぅ」

僕「あの...現住所を証明するものって...?」

受付「運転免許証にご自身の現住所の記載はございますでしょうか?」

僕「上京してるのでないです」

受付「あー...では住民票はお持ちでしょうか?」

僕「実家から移してないのでないです」

 

なんだか雲行きが怪しい

 

受付「...でしたら、公共設備の使用料が記載された紙などはお持ちでしょうか?」

僕「3日前に引っ越したのでないです」

 

受付「...!?そうなりますと...」

 

 

 

受付、死亡、完全にフリーズしてしまった。

きっと最後の明細の砦が破られることなどなかったのだろう。

 

さっきまで饒舌だっだ受付が信じられないくらい動揺している。

俺が怖いか...?

残念だったね、君、もう僕の領域の中だから

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シネマトゥデイより引用

 

 

受付「でしたらお口座を開設することはできません」

 

!?(血が大噴射)

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あわ、あわわわ(汗)

やっちまった、追い詰められてたのは僕の方だったか

 

僕「す、救いはないのですか...!?」

 「あ!そうだ、これなんてどうです!?賃貸契約証!いけるでしょ!!」

 

 

宿儺「マニュアルにないので無理ですね」

 

 

僕「チッ、呪いの分際でマニュアルとか言ってんじゃねーよ(そ、そうですか)」

僕「じゃ、じゃあもう地元の住所でつくってくれていいですよ!」

 

宿儺「それはこちらの支店ではできません」

 

僕(瀕死)「へ?へ?それって...詰んじゃったってコト!?」

 

宿儺「でしたら、アプリで申請するのはどうでしょうか?」

 

僕(蘇生)「あ、アプリ!?」

 

宿儺(デレ期)「アプリでしたらできますよ!」

 

な~んだ!あんじゃん、救済!

 

呪いも、使いようによっては救いになるのじゃよ

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5564731">Pixabay</a>からの画像

 

あ!天啓爺!!

早速僕はアプリで口座開設に取り掛かった

 

「へー免許証だけで口座がつくれるんだ~(ステマ)」

「え!登録に10分もかからないんだ~(ステマ)」

 

マジ神、大谷翔平34号HR最高!!!!

 

ん?

 

んん!?

 

んんん!?!?

 

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へ?

埼玉県!?

(僕の地元は群馬県

 

い、いや、ちょっとまて、一応僕の最寄り駅は本庄(埼玉県)だしワンチャンあるか...?

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は!?

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片道1660円!?

実家から一番近い銀行が!?

ど、ど、ど、どうなってんの???

 

 

 

???「呪いは持続するんじゃよ」

 

 

 

お、オマエは...!!

 

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デビル天啓爺:天啓爺の悪魔的側面、しかし、この世の真理とは皆、残酷であるということを教えてくれる、ある意味では真の救いの存在

デ、デビル天啓爺!?

 

 

そうか、救いなんて、なかったんだ...

呪いこそ、この世の真、希望なんてなかったんだ...

 

もう、どうでもいいや、しーらね

 

 

まだ諦めるに早いんじゃないかな...?

 

え?

 

 

 

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ご、五条先生!?!?!?

 

五条「いくよ!」

 

闇を祓って~闇を祓って~!

夜の帳が下りたら合図だ~!

 

 

五条「せーのっ!」

 

 

五条・僕「無量空処!!」

 

 

ギャアアアアアアアアア!!!!!!!

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デビル天啓爺は消滅した...しかし、僕らに救いを求める心がある限り、デビル天啓爺は何度だって復活するのだ。

 

パズドラ呪術コラボ7月26日から開催!!!!

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おわり

生まれて初めて長ネギを買った

生まれて初めて長ネギを買いました。

 

皆さんは長ネギを買った経験はございますでしょうか?

僕は20歳の5月になるまで買ったことがありませんでした。ほんとについさっき、長ネギを買ったのです。

 

僕の人生は長ネギとは無縁でした。生まれてから母に長ネギのおつかいを頼まれたことは一度もありませんでしたし、料理する際に長ネギを使う時も常に冷蔵庫に長ネギがあったため自分で買いに行く必要もありませんでした。一人暮らしが始まってからも、僕の自炊に「長ネギ」というワードが出てくることはありませんでした。

 

そんな僕に転機が訪れました。

 

「角煮がつくりたい...!」

 

先日の夜、Twitterで角煮のレシピがバズっているのを見て無性に角煮がつくりたくなったのです。よし今日の夕食は角煮にしよう。

業務用スーパーにてブロック肉を買い、ルンルンで料理に取り掛かっている時。

 

ハッ!!!

 

長ネギ!長ネギが必要だったのか角煮には!

そんな...長ネギを買わなくてはいけないのか...

 

仕方がない、業務用スーパーに買いに行くとしよう。

 

8時40分、僕は業務用スーパーの野菜売り場にいた。

目の前には例の「長ネギ」がいた。

 

恐い!!長ネギを買うのが怖い!!!

 

よく考えたらスーパーで長ネギをよく観察したことはなかった。

長い、長ネギってこんなに長いのか。そりゃあ名前に「長」がつくわけだ。

しかもこの長ネギ、デカい。普通にチンゲン菜の茎くらいあるじゃないか!

 

まさか業務用スーパーでめまいを起こすとは思わなかった。

 

本当にこれを買わなくてはいけないのか...?

 

あ!!!

 

「細ネギ(98円)」

 

神はいた。これだ、これを買えばよいのだ。

長ネギ(178円)より安い、小柄、緑の面積も申し分ない。

ああそうだ、これを買えばよかったのだ。僕は細ネギに手を伸ばす。

 

ピタッ

 

本当に?本当にそれでよいのだろうか?

否、それは逃げではないのか

 

それはまるで、初めてのブランドの店で値段で血迷ってそんなに欲しくないほうのデザインのカバンを買ってしまうように、

それはまるで、20歳の誕生日にビビッて度数のひっく~いお酒を飲むように、

人生の「初めて」という経験をどうしようもない灰色に塗りつぶしてしまう愚行ではないだろうか?

 

そうだ、僕は...「長ネギ」を買わなくてはいけないのだ。

 

危なかった、危うく自分の目的を見失うところだった。僕は長ネギを手に取りレジへと向かった。

 

店員に「レジ袋はどうなさいますか?」と聞かれた

 

やれやれ...そんなの決まっているじゃないか...

 

「いりません」

 

僕は長ネギ...いや、勇者の剣を手に店を出た。

まってろ角煮...ラスボスは倒した。後はエンディングを見るだけだ。

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勇者の剣

 

 この後、角煮の調理に3時間以上かかることをこの勇者は知らない。

 

ブログというにはあまりにもNEVER

はじめに

下衆の後知恵という言葉をご存知でしょうか?

下衆の後知恵

愚かな者は事に臨んでは何の知恵もでないで、過ぎたあとでようやく名案が浮かぶ。下種の後思案。下種の知恵は後から。

 

 皆さんも経験あるんじゃないでしょうか?

「あ~、もっといい答えあったなあ......」的なこと。それを防ぐためにも、質問されたときに最もよい答えが相手に提供できるようこのブログに綴らせて頂きたいと思います。

(随時更新)

 

好きな食べ物 パスタ

苦手な食べ物 ナス(憎)

好きな野菜  ピーマン、レンコン、ゴボウ

好きな飲み物 雪印のピーチティ

好きな色   緑、赤、白

好きな動物  犬、猫、ウマ、虫、爬虫類、魚、鳥

特技     死から逃れる力

今行きたい都道府県 京都

好きなゲーム スイカゲーム

マイブーム 競馬、ポーカー、旅行

フェチ 髪、脚

得意料理 パスタ

趣味 期待値、漫画

好きな曲 邂逅

好きなキャラ 張維新、クーフーリン

欲しいもの 1LDK

忘れられない経験 プールで死にかけた、北朝鮮に行きかけた

好きなアニメ 日常、空の境界

大切な物 財布、

好きな数字 27

好きな店 サイゼリヤ

好きなブランド 電脳チャイナパトロール

集めているもの 漫画、旅行先の小物

やりたいこと バンジージャンプ

お気に入りの服 光る服、

好きな歌手 神聖かまってちゃん

 乗ってる車 ジムニーJA22

 

 

 

 

教習所×刑務所

はじめに

2か月近くブログの更新をサボっていましたが、1年ぶりに高校の友人に再開した際、ブログの更新を待っているとの声を頂いたので、シラクサで待つ彼のために筆を執りたいと思います。

 

遡ること3月30日、大学から授業開始日が4月20日になるとの通達。半月以上の暇を頂いた僕は、以前アフロ田中を読んだ際、主人公の田中が10日で免許を取っていたことを思い出し教習所に通うことを決める。(このバカモノは教習に短期と普通があることを知らない)

 

3月31日入所

入所手続き中に薄々気づいていたがこの教習所、異常。

 

「◎△$♪×¥●&%#?!」

 

……耳を疑った

 

日本語が聞こえない、

確認できる限りでも、英語、スペイン語ポルトガル語、ペルー語、ベトナム語タイ語。多様性が過ぎんだろ!バキのブラックペンタゴンかここは。そんで一緒に入所したブラジル人の女の腕の裾からは刺青がチラチラ見えるしよぉ。おまけに休憩室がコロナ対策で窓が半開きなせいでアホみたく寒い。赤城山からの強風が容赦なく吹きこんでくる。オイオイ、死ぬわコイツ。

トホホ…あたしゃ教習所と間違って刑務所に入所しちまったよ……

 

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教習生活開始

入所して一週間が経ちました。様々な学科の授業を受け着々と運転の知識をつけていく一方で問題発生。技能の予約が取れない。受付に問い詰めても「コロナですので……」の一点張り。あーあ、ずっちーな。それ言われちゃったら何も言い返せねーよ。

……なるほどね、敵は刑務所内の囚人じゃなくて、教官だったワケね、そう考えるとロビーのブラジル人にも親近感が湧いてきた。姉さん!そのマヤ族の呪詛みてぇな刺青カッケエっス!!

 

「キャンセル待ちでしたら、いつでもご利用いただけますが……」

 

はぇ!?そ、そんなのあるんですか?早くいってくださいよぉ(スリスリ)

 

 

(ここで大学が前期オンラインになったので本格的に教習所生活が始まります)

 

初めての技能 

朝8時に教習所に行き、キャンセル待ちをする生活を数日続けた結果、無事技能を受けることができました。長年のマリカーで得た技術がついに発揮される時がきました。

 

教官「それじゃあ、発進させてください」

僕 「ハ、ハイ」

     ボスン!!!

……へ?

教官「エンストだね、もう一回エンジン入れ直して」

 

エ、エンスト?モンストじゃなくて?

 

教官「……早く」

僕 「あ、スイマセン」

     ボスン!!!

教官「もう一回」

(サイコロを振って6が出るまで繰り返す)

教官「はい、では停止してください」

社不「あ、ハイ」(ブレーキを目一杯踏む)

    キキーッ!!!! ボカン!!

教官「何やってんの!!」

ゴミ「す、す、スイマセン」

教官「急ブレーキしていいわけないでしょ!!!」

ゲボ「マ、マリカーではそういうのなかったんで……(ゲボの精一杯のジョーク)」

教官「あのさぁ、そういうのいいから」

……社不、ここで心が折れる

 

終焉

入所してから146日。長きにわたる教習所での生活がついに終了しました。効果測定の受け方を知らずに1日永遠とパソコンで問題を受け続けたり、応急救護の相手がブラジル人で日本語が通じなかったり、高速教習でペアの子と地獄の沈黙があったりとそこそこの事件はありましたが弱いので詳細は割愛させて頂きます。

 

p.s.本試験会場の群馬の教習所一覧にあった「第12旅団」てのはゾクゾクした。

 

 

……そういえばシラクサの友人の懇願を1週間も寝かせてしまっていたが、彼はまだ存命であるだろうか…?

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NBA live のせいで発狂しそう

 






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 発狂しそうです。いや、既にしています。

 

 原因はこのゲーム

 

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*1

 

僕が発狂してる原因がこのプレイヤー

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美人でその上様々な賞を受賞しているエリートな彼女に一体何故悩まされているのか...

そう、原因はこのぶっ壊れパラメーター

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コイツ、何がヤベエってダンクの数値が49しかないんすよ。49がどんくらい低いかっていいますと。低レアの身長180cmのキャラでもダンク60はある。ついでにいえば、このキャラ並みのレアリティなら普通ダンク80前半はある。

          

           それが49!?

 

                                        ウェッ!!

 

米津玄師もビックリの低さだわ!嗚呼、夢ならばどれほどよかったでしょう....

...とはいっても数値だけではよく分からないと思うので具体的にいいますと、普通ゲーム内では外すことはないダンクをコイツ、ボロボロ外しまくる。

「ヲイヲイ、ダンクしなきゃいいだろうが...」という気持ちはよくわかるんですけど、リングの近くでシュートを打とうとすると、強制的にダンクしちゃうんすよ....

 

 ほんで、もう1つぶっ壊れてるのが

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ウェッ!?104!?

 

 104がどのくらいヤベエかっていいますと、

 

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NBAで一番3Pが上手いカリーですら3Pの数値は101(十分高い)

...いや、一番よ、世界一3Pが上手い選手より数値が高いってどうなってるんすか。

 

そもそもね、これをいったら終わりだと思って黙っていたんですけど、

これNBAだから!!

あーあ、いっちゃった...女性軽視って叩かれちゃうね、コレ。

 

あれなのかなぁ、PC(ポリティカルコレクト)なのかなぁ....

なんかどっかのお偉いさんが「このゲーム、面白いんだけどねぇ、男しかいないのは...ちょっと問題だよねぇ...。女性もいれなきゃねぇ....」

「あっ!でもそのままだと太刀打ちできないから、3Pをすっごく高く設定しよっか!」

 

うるせー!バーカ、バーカ!

 

なんでNBAのゲームにぶっ壊れパラメーターのNBA外の選手いれるんだよ。そもそもよお!そういうのは平等っていわねーんだよ。あーあ、なんだこのクソゲー

 

ただ一つだけ勘違いしてほしくないのは、僕には男尊女卑の考えとかはないです。ただ純粋にNBAの世界を楽しみたいだけです。

 

え?いつものオチがない?そりゃあねぇ、バスケットボールに落ちるは禁句なんで。

 

はい、オチた。

 

 

*1:NBA live mobile:スマホでバスケができるすごいゲーム(小並感)基本無料で遊べる