とある難病にかかっています。

 少し真面目な話をします。僕は13歳の頃からある病を患っています。

 

        ....厨二病です

 

あ!今「しょーもな...」と思いましたね!いいでしょう、今から僕がこの病の恐ろしさを教えてあげましょう。...いや、説明させて下さい。

 

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引用元wikipedia

多くの人は厨二病とは漫画やアニメのキャラクターによく使われがちな設定であり、中学生の時に発症しやすく、おもに痛い発言、行動をしてしまう病だと思っているのではないでしょうか。確かにその捉え方は大方間違っていないと思います。嗚呼、こんなことを書いている間にも中学生時代の痛い記憶が蘇る...

 

「おーい、シャイニングゴッドフィンガー!」

「おい!今日は右手光らないのか?」

「よっ!屁っこき丸」

...もう、勘弁してください。

 

話を本題に戻します。このままでは厨二病が残念なしょーもない病という認知で終わってしまいます。...ふう、それでは厨二病の恐さを話すとしましょうか。

 

そもそもこの病における問題点は上記の点ではありません。僕が厨二病で最も問題視している点は妄想力です。厨二病患者の妄想力は一般人の比ではありません。

簡単な例を挙げます。

 

エピソード1:教室

授業中、僕はいつも考えています。そう、教室にテロリストがはいってくることを。少なくとも週に1回、多いときは毎日テロリストが教室に攻めてきます。もちろん僕は死にません。輝く右手で全員倒したこともあった、「超能力使うのは逆にダセェな...」と考え、机を盾にし、身の回りのものだけで立ち回ったこともあった、「倒すのは逆にダセェな...」と考え、死んだフリでその場をやり過ごしたこともあった。「死んだフリに騙されるほどヤツらもバカじゃねぇな...」と考え、原点回帰の不死身設定になったり...と、あ、もちろん教室内の他の生徒は僕以外みんなテロリストに殺されました。厨二病は孤独を好む生き物なんでね...

 

エピソード2:なろう系

これは、授業中、勉強中、移動中、兎に角いつでもやってしまうことなのですが、なろう系(おもに主人公が異世界に転生したり、無双したりする作品)的な妄想をしてしまいます。ファンタジーから学園ものまで様々なジャンルを既存のキャラクターでなろう系を創り上げてしまうのです。

 

妄想の何が恐ろしいかって、自身はこういった妄想がしょうもねーと分かっていながらも、アタマが勝手にやってしまう点、妄想してる間、他のことがなんにもアタマにはいってこない点、そして未だに治し方が分からない点。

ギャンブル、タバコ、酒にどっぷりハマり、やめたいと強く思ってもやめられないように、妄想が今になってもやめられない。それに加えて妄想は前の3つと違って物理的に止めようがないからある意味恐い。テロリスト?しょーもねー。なろう系?あんなの中学卒業してから1度も読んでねーよ。...じゃあどうして僕は未だにやめられないんだ

...もう正直ツライです。大切な授業、真面目な話、全部ダメになる。...これから一体いつまで僕はこのしょうもねー病と付き合っていかなきゃいけないんすかね......。

 

....え?狂ってる?それ褒め言葉ね。